PayPalとは、ネットショッピングでのオンライン決済や送金・受け取りなどができるオンライン決済代行サービスです。
PayPal(ペイパル)とは？基本情報
PayPal(ペイパル)にクレジットカードや銀行口座を登録して使うので、通販サイトや送金相手などに銀行口座やクレジットカード情報を知らせずに利用できます。
さらに、PayPalが使える店舗は世界2400万以上あり、無料で登録できることや利用手数料もかからず、3億人以上が利用しています。
Paypal 安全？安全じゃない？
では、実際気になるのが、その安全性です。
PayPalは世界最高水準の暗号化キーにより、クレジットカード情報などの個人情報を守っています。
PayPalカスタマーサービスが24時間365日、不審な取引などの不正がないかチェックしているので安心して利用できますね。
買い手にも売り手にも保護制度があり、間に入って対応しています。
より安全で安心して利用できるために、PayPalのログイン時に必要なアカウントIDとパスワードを必ず流出させないようにしましょう。
実際にフィッシングメールなどでアカウントを乗っ取られたり、偽サイトに誘導させられたりと被害に合っている方もいます。
パスワードは誕生日などの特定されやすいものにせず、他のサイトでも使っているパスワードにしないように気をつけてくださいね。
不審な点が見つかったらすぐに、クレジットカード会社に電話連絡するなどして問い合わせをしましょう。
PayPal(ペイパル)の手数料
PayPalの手数料は、手数料がかかる場合とかからない場合があるので覚えておくと良いでしょう。
手数料が様々な場合で発生しますが、主となる5つの手数料について説明します。
国内間の送金・受け取りの手数料はかかりませんが、海外での個人間の送金には499円かかります。商品支払い手数料は国内では無料ですが、海外となると通貨換算手数料（4％）がかかります。
通貨換算手数料は、送金側が4％の負担と受け取り側が3％の負担となります。
PayPalからの引き出しの際に必要な出金手数料は、5万円以上の場合は無料ですが5万円未満だと250円かかります。
ビジネスアカウントでのオンライン決済手数料は、3.2％＋固定手数料(40円）がかかります。
PayPal (ペイパル)の使い方
PayPal使い方
先ず、公式サイトからPayPalにパーソナル（個人）かビジネスアカウントを新規登録（無料）します。
登録時のパスワードは、誕生日などの簡単なものではないパスワードを考えましょう。その後、支払い方法（銀行口座やクレジットカード・デビットカード）を登録します。
そして、買い物の決済をする際はPayPalにログインし、内容が間違っていなければそのまま「同意して続行」をタップするだけでOKです。
個人間での送金や集金はPayPalのアプリで銀行口座を登録し、国内でのやりとりなら100万円以内であれば無料で利用できます。
PayPalを利用する上でのデメリット
以上のことからPayPalを利用する上でのデメリット・注意点についてまとめてみました。
- 手数料が掛かる
- 登録が必要
PayPal(ペイパル)の利用には先述した通り手数料が掛かります。
商品支払い手数料は国内では無料となりますが、海外となると通貨換算手数料（4％）がかかります。
また、最初に登録が必要となりますので登録自体は簡単ですが、少し手間が掛かるのが難点です。
PayPalを利用する上でのメリット・いい点
では、次にPayPalを使う上でのメリットについて解説します。
- 海外通販でのお買い物や新しいサイトでの不安な取引も安心して利用出来る
- 買い手にクレジットカードの情報を知られず取引が出来る。
- 登録無料
PayPalのメリットは何より、お買い物を安心して出来るという点にあります。最近では、ネット通販での買い物が増えてきてクレジットカードを使う場面が増えてきたと思いますが、海外での取引は不安な点が沢山あると思います。
特に初めて利用するサイトは偽物かどうか心配になりますよね。
ですので初見の通販サイトや取引先との支払いは私は必ずPayPal経由でするようにしています。
ネット利用が増えてきた今だからこそ気をつけて利用しましょう！
